GEARs and TOOLs


入力デバイス

ジョイスティック、スロットルレバー、ラダーペダル

所謂三点セット。これらを揃えるとなるとそれなりに費用もかかるし設置スペースも必要になります。でも最低限ジョイスティックは必要です。ジョイスティックもピンからキリまであるけど、3軸、スロットルレバー、ハットスイッチ、それに幾つかのボタンがあればそこそこ遊べます。
私は昔はMicrosoftのSideWinder3DPro(ゲームポート接続のやつ)を使っていましたが、最近の殆どのPCにはゲームポートなど付いてないし、ジョイスティックを繋ぐためにサウンドカードを挿したりもしましたがXPでうまく認識されなかったのでUSB版に買い換えようと思ったら何処にも無くて。今はSaitekのCYBORG EVOというやつを使っていますがちょっと使い難いです。
そういえば、Microsoftがジョイスティックを販売を止めたのは9.11の後のような。なにやら政治的な意図が絡んでいるような気がします。

TrackIR

第四の入力デバイスとも言える、視点操作に用いるヘッドトラッキングシステムの代表格。それまではジョイスティックのハットスイッチやキーボードで操作していた視点変更を頭の動きで行うというもの。
本体に赤外線LEDが付いていて、プレイヤーの頭に付けた小さな鏡で反射した赤外線を捕らえて動きを感知するらしいのですが3万円前後もします。私は使ったことがありません。

FreeTrack

TrackIRよりもずっと安価でヘッドトラッキングシステムを組むことが出来ます。光源と工作、その光を捉えるカメラが必要になりますが3千円もあれば出来てしまうので実践してみました。光源は赤外線LEDが推奨されていますが簡単に入手できる可視光LEDでも大丈夫です。
購入した物はLogicool Webcam C200(¥2000位)、赤色LED 3灯式自転車用テールランプ(¥100)、¥35/mの電線 2m(¥70)、帽子は以前から押入れの隅に眠っていたものを使いましたが新たに買ったとしても¥300位で買えますね。その他に半田ゴテ等の工具も必要になります。
ただし、可視光を使うので周囲の光の影響をもろに受けてしまいます。環境にもよりますが、昼間ならカーテンで外光を遮るとか、昼と夜でカメラの露出を変えるとかしなければなりません。

基盤からLEDを取り外して電線で繋ぎ直しました。
電線はある程度形を保つ硬質のものですが、帽子に縫い付けています。
電池ケース兼スイッチは自転車用テールランプをそのまま使用しています。

LOMAC FC2はそのままではFreeTrackを認識せず、TrackIRFixerというパッチを当てる必要があります。
グレアタイプのモニターだとLEDの映り込みが気になるかもしれません。

FaceTrackNoIR

FaceAPIという顔認識エンジンを使うことでLED等の光源も無しにヘッドトラッキングを可能にします。カメラさえあれば他には何も要らないので最も安く且つ簡単にヘッドトラッキングシステムを組むことが出来ます。
しかし難点もあって、パラメーターの調整が面倒です。何も弄らない状態だと頭を動かしていないのに画面がフラフラ揺れて気分が悪くなりそうでした。
これも可視光を使うので周囲の光の影響を受けます。特に横から光が当たるとうまく動作しません。

FreeTrackに比べると動きに癖があると言うか。何か変。
設定が悪いだけかもしれませんが。


ツール

ModMan

MODのインストール、アンインストール、作成が出来るソフト。
ModManをインストールするとCDDSExplorerと言うプログラムも同時にインストールされる。CDDSExplorerはテクスチャ画像を詰め込んだCDDSファイルから個々の画像を取り出したり追加したりするソフト。独自のスキンを作る際は、CDDSExplorerで基となる画像を取り出して色を塗り直すという作業を行うことになります。

Tacview

自機や他機、機銃弾やミサイルの飛行経路を記録しておいて、フライト終了後に軌跡をグラフィカルに表示出来るソフト。



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